秋も深まってきまして、過ごしやすくなりましたね。
毎日のように秋晴れの日がつづいていて、カラっとして陽気がいいし、暑がりの私にとってはまさに「ベストシーズン」です。
9月は試験や講演会があったり、予期せず父が亡くなったり、何かと忙しかったのですが、10月に入って暇ができまして、スポーツの秋よろしく、昼休みはウォーキングをしています。
病院勤務時代は、忙しさにかまけて、運動不足でした。
ゴルフやテニスなどスポーツをやっていればよかったのですが、つい億劫になってしまい、イザ暇ができたらスポーツをやろうと思っても、どうしていいかわからず・・
とりあえず一人でもできるウォーキングから始めました。
勝手に二つのコースを決めました。
クリニックから保見駅に向かって行き、細い農道を通って小川をわたって帰ってくる「ネーチャーコース」と、クリニックから住宅街をぬけて浄水駅を回って、豊田信用金庫で両替をして、別の住宅街を通って帰ってくる「タウンコース」です。
いずれも2kmくらいで、なれたら適当に距離を伸ばして行こうと思ってます。
背筋をのばして、前方・遠方をみながら手足をなるべく大きく振って・・と姿勢を意識しながら歩きます。
以前紹介した、イングリッシュアップグレーダーを聞きながら。
ウォーキングの魅力は、軽く汗かくのでいかにも代謝がよくなって健康にいいこと、なんとなくダイエットした気分になれること、帰ってからのお水がおいしいことなど、人によっていろいろ楽しみ方はあると思います。
僕にとってその魅力は、何かしら新しい発見があることです。
ネーチャーコースではたくさんのバッタに会いましたし、名もない小川が実はとても清流であったこともわかりました。鶏卵業者の方の働く姿も見ました。
タウンコースでは、たくさんの小学生に声かけました。またパスタの店も新しく発見しました。駅からちょっと離れた場所に安いコインパーキング(1日たったの400円!)も見つけました。
人があつまってワイワイやるのも、もちろん楽しいのですが、ゆっくり流れる一人の時間を過ごすってのもいいものだと、つくづく感じています。