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愛知県豊田市浄水町伊保原173-1

院長ブログ

物忘れ・認知症予防外来について

2020年1月31日

このような症状はありませんか?

  • 人や物の名前が出てこなくなった。
  • 出かける時に、物を持っていくのを忘れてしまったり、どこかに置いてきてしまった。
  • 仕事のやり方や、おかずの作り方がわからなくなった。
  • 思ったように話ができない、言葉が理解できない。
  • さっき、頼まれたことを忘れてしまった。
  • 家の中で物をどこに置いたかわからなくなった。
  • 人の話を集中して聞けない、仕事を集中してできない。

また、ご家族でこのような
症状の方はいませんか?

  • 今日が何の日かわからない。
  • 怒りっぽくいらいらするようになった。
  • 操作を間違えて、自動車事故を起こしてしまった。
  • ふさぎ込んでることが多い、仕事や趣味のやる気がなくなった。
  • 一人で勝手にでかけて帰ってこない。
  • さっき頼んだことをもう忘れてしまっている。
  • 言っていることがトンチンカンでわからない。

私の外来では、ときどき認知症の始まりではないか、と心配して外来に来られる患者さんがいらっしゃいます。でも一般の患者さんが増えてきて、忙しくなってきますと、ゆっくりお話を聞いて、診察をすることができませんでした。そこで、当院では昼休みの時間を利用して、一人15分から20分程度の問診・診察と、その後にちょっとしたテスト(スクリーニングテスト)を行い、認知症を引き起こす原因となる項目の採血を行います。

尚、初診では基本的に画像診断は行いません。次回に行うMRI(CT)や、診察の予約を行って、帰宅して頂きます。再診では、脳のMRI(CT)を行い、脳腫瘍や脳血管障害、水頭症等の疾患がないか診断し、またMRIのVSLADで脳の萎縮度を測定、超音波エコーで動脈硬化の有無を調べます。血液検査結果もふまえ、認知症か、軽度認知障害(MCI)か、正常かの診断を行います。

診療の流れ

1日目

  • 問診・診察
  • スクリーニングテスト
  • 採血(一般、甲状腺、ビタミンB12、葉酸など)

2日目

  • MRI(VSLAD)
  • 頸動脈エコー
  • 結果説明
  • ※場合によっては投薬や認知症予防体操

認知症と診断された方へ

症状に応じた投薬を処方します。その後の再診時に、患者さんの診察、ならびにご家族にご様子をお聞きし、薬の投薬・変更や、今後の生活指導についてお話させて頂きます。お時間があれば、認知症が進行しないよう、予防体操を受けて頂きます。

軽度認知障害(MIC)と診断された方へ

MCIから認知症への進展を防ぐには、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の管理と、適度な運動が重要です。認知症への進行予防を目的として、むやみに認知症の薬を使うべきでない、とされています。よって、当院では生活習慣病の指導と、リハビリテーション室で認知症予防体操など運動療法の指導を行います。