新年あけまして おめでとう ございます。
当院も3回目の新年を迎えることになりました。
本年も、地域の皆様の健康に少しでもお役にたてますよう、がんばりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年1年を、自分の中で一言で表すと、「旧交を温めた年」と思えます。
6月に都立青山高校の同窓会で東京に、9月に富山大学医学部の同窓会と11月にラグビー部OB会で富山に、そして12月に突然呼び出されて、富山大学脳神経外科教室の同級生と飲み会で横浜に。
と、あちこち駆け回りました。
交通費など、費用はかかりましたが、その分懐かしい友人たちと楽しいひと時をすごすことができましたとともに、いっそう旧交が深められ、多くの知己を得たような気がします。
これは将来きっと役にたつことでしょう、と思っています。
もともと、酒好きが幸いして、人付き合いは昔からよかったんですよね。自分で言うのもなんですが。
ただ、病院勤務のころは、いつ病院から連絡が来るかと落ち着かないこともあって、誘われても遠方に出向く気になかなかなれませんでした。
よく言えば、クリニックを開業してから、仕事自体は忙しくなったけど、仕事のon-offが区別できるようになって、気持ちの余裕ができたんだと思います。
気持ちに余裕ができると、健康にも気をつけて運動もしようという気になり、専門以外の書物も読んでいろんなことを勉強しようという気になれるし、今のところ自分にとってもいいぐあいに生活ができている感じです。
そして、持ち前の「開き直り」が功を奏して、最近いつも自分で自分に「何とかなるさ」、と繰り返すことにして乗り切っています。
さて、今年の目標は、「知見を広げる」ことにしようと思ってます。
なんとかなる、なんて甘いことを言ってばかりではいつか失敗するから、気をひきしめるときは引き締めて勉強もしなければなりません。
旧交を温めた友から、知識を得て知見を広げる、気持ちに余裕を持ったら書物を読んで知見を広げる。
そして患者さんからも情報を聞いて勉強する。
診療がうまくいったら、さらにうまくいくように上を目指す、うまくいかなかったら反省して、勉強する。
今年は頭痛専門医試験が控えてますからね!大いに知見を広げて今後の診療の役にたつ1年にしなければなりません。
と、甚だ抽象的な目標(?)をたてて、今年もがんばって参ります!