昨日は、豊田加茂医師会の外科医会総会がありました。
外科出身の先生方の集まりで、私は脳神経外科ですから、皆さんとはちょっと旗色が違うのですが、仲間にいれていただきました。
はじめの30分程は外科医会の会計報告や規則の見直しなど、真面目な検討会でしたが、そのあとは懇親会と称した飲み会。
私は、初参加で出身も違うのに、暖かく受け入れてくださって、本当にありがたかったです。
とても皆さん明るくて、ざっくばらんにお話ができる方たちでした。
開業にあたっての悩みも、いろいろ聞いていただき、アドバイスもいただきました。
会が終わったあと、皆さん三々五々、帰途についたのですが、私は外科医会会長の先生にご挨拶をと、ホテルの玄関で待っていましたところ、その先生から飲みに付き合ってと誘われ、二つ返事でおつきあいすることになりました。
行った先は、会長先生の行きつけの小さな居酒屋さん。
そこの大将も居合わせたお客さんたちも、その会長先生の患者さんたちでした。
みなさん、明るく楽しくお話していました。
会長先生は、みなさんに、「ビン先生」と呼ばれていました。
なんでそう呼ばれるのかと尋ねたところ、その先生の名前が「敏」なので、略して「ビン」。
いつも患者さん目線でいるから、そうやって親しまれているんだなぁと感じました。見習わなくちゃ。
そして、その先生が話のなかで何気なく発した言葉が、いつまでも耳に残りました。
「人間誰でも、どうせいつか死ぬんだから、楽しく生きたもん勝ちだよ!」
その名言、私も使わせてもらいます。
ビン先生、昨夜はありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。