インフルエンザの流行もピークをむかえたようです。
昨日そのようなニュースがながれていました。
当院も、先週はつぎからつぎへと、インフルエンザにかかってしまった患者さんがいらっしゃいました。
しかしここ数日は、少し減ってきたように思います。
当院は二年目の冬を迎えました。昨年はほとんどがインフルエンザA型でしたが、今年は昨年と比べますとB型がかなり多いようで、ほぼ同じ数のような印象です。
B型は、微熱なのに調べたらインフルエンザだった、という方が多かったようです。
(文献では高熱がでるって書いてありますから、一概には言えないでしょうけど)
今年の患者さんをみていますと、1月にA型に感染してしまい、一旦元気になったのに、今度はB型にかかってしまったという、不幸な方もいらっしゃいました。
また、スイスの留学先から帰ってきたばかりの学生さんが、日本に帰ってきてすぐに発熱があり、調べたらB型という人もいました。
また同じように、ロシアから出張で帰ってきたばかりなのに、帰国後すぐに発熱があり、やはりB型だったという方もいました。
空港や人ごみで感染してしまうのでしょうね。B型のほうが感染力が強い、そんな印象があります。
いずれにしても、まだまだ猛威をふるっている、インフルエンザ感染症には皆さん気をつけてください。
手洗いにマスク着用、バランスのよい食事と休養を心がけましょう。
(そう、つまみ片手に酒飲んで寝てる場合じゃないですね、そのようなことはやめましょう。)