0565433688

愛知県豊田市浄水町5丁目39番地の9

院長ブログ

湖めぐり

2026年8月31日

青の洞窟から、再び地元のフェリーボートに乗って、本土に戻ってまいりまして、またしても溶けるような暑さの中、ドライブを続けました。

 

次なる目的地は、涼しい(と思われる)山の中、ある美しい湖に向かいました。

 

プロトヴィッツェ湖群というところで、エメラルドグリーンのたくさんの湖と、その湖の間に無数の滝があることで有名な、世界遺産の自然公園なんです。

 

以前から一度は行ってみたい、って思っていたのですが、ようやく実現できる日が来たのです。

 

このたびは、湖の近くにある、コテージのようなところに泊まることにしました。

 

今までは海岸沿いの世界遺産の都市に泊まってきたので、車は侵入禁止でしたが、今回こそはホテルの目の前の駐車場に止めることが出来て、快適です。

 

なんと、100才になられるおばあさんが、このホテルのオーナーで、案内をしてくださいました。

 

チェックインがおわると、さっそく湖に向かうことにしました。

 

おばあさんの話では、湖まで歩いて15分くらいとのことでしたが、実はとんでもなかったのです。

森のなかの山道をひたすらおりていきますと、まだかよ、って思うほど歩いて歩いて、約30分かかって、やっと湖群の公園の入り口に来ました。

 

帰りは、山道をひたすら上らなきゃならなんだなって思うと、汗がさらにじっとりと出ましたが、先のことは考えず、まずこれからの湖と滝の景色を楽しもうと思いました。

 

この自然公園、観光客を制限して、自然を少しでも守ろうとしているらしく、時間ごとに入場者が限られていまして、事前に入場券を買った人がその時間帯のみに入れる、というしくみです。

 

またしても私、綿密に計画していたかいがあって、ちょうどその時間帯に到着し、すぐに入場できたのです。

 

この世界遺産は、日本人観光客にも人気と書いてありましたが、私の入った時間が15時半と夕方に近かったためか、日本人には全く出会いませんでした。

 

他の観光客に交じって山道をおりていくと、でましたでました、エメラルドグリーンと言うにふさわしい美しい湖が。

 

湖の端から端まで、大型のボートが行き来していて、入場料を払って入れば、何回でも乗れるんですね。

 

ちょうど出発しようとした船に、とりあえず飛び乗りまして、湖の対岸に渡り、きれいに澄み切った湖のほとりをハイキングしていきます。

そして湖と湖の間には、無数の滝が流れています。

 

雰囲気としては日本の上高地ですが、その数倍も大きな公園です。

 

ハイキングコースがいくつかあり、それぞれ2-3時間かかるとか、長いコースは湖群一周う5-6時間なんてのもありました。

 

でも、いいとこ取りの私は、コースを無視して、大きな滝のみえるところや、湖を横断できる小道をチョイスしてまわり、ところどころ船を利用しまして、ちゃっかり湖群全体を二時間ほどで回ってしまいました。

 

良いとこどりして、写真におさめて、気持ちいい場所では一服して この美しい世界遺産の湖と滝の景色を、堪能したのでした。

 

それでも、暑い中二時間以上は、ハイキングコースを歩き回ったので、さすがの私も両足がつりましてね、今から思えば熱中症だったのかもしれませんな。

 

しかし、出口からホテルまでは、予想通り地獄の山道でした(^^;)

 

夕方になり少し涼しくなったのがせめてもの救い、ようやくホテルについたときは薄暗くなっておりました。

 

お腹はすいたので、ホテルのスタッフに尋ねますと、おすすめのレストランを教えてくれました。

 

山奥の別荘地で、お客さんも地元の人ばかりでしたが、たった一人でやってきた日本人の私を、店の人やお客さんが、旧知の友人のように迎えてくださいました。

 

さっそく、お肉とビールを注文しますと、ビールの他に小さなグラスに注がれた透明な液体が・・

 

これなんですかとたずねると、フリーだからのんで、というのです。

 

ジンかウォッカのようなお酒で、かなり度数の強いアルコールでしたが、このお店で作っているお酒だとか。

 

ついついすすめられて、3-4杯いただき、歩き疲れていたこともあり、ふらふらになってホテルに戻ったのでした。

 

翌日は、さらに300kmほどの山道をドライブし、お隣の国スロバキアの、ブレッド湖という美しい湖行きました

 

湖のなかに小さな島があって、そこに教会があるんですよね。

 

その小島まで渡るのに、船頭さんの手漕ぎボートで行くのです。

 

ボートと言っても約40人ほど乗れるもので、満員になったら出発です。

 

逆に満員にならないと、いつまでもたっても出航してくれないんだそうですが、折しも観光客はたくさん来ていましたので、私が港につくと10分もしないうちに出航となりました。

 

チケットはどこで買うのかわからず、まごまごしていると、列の前のお客さんの男性が、中で現金で払うんだよ、と教えてくれました。

 

40人ものお客をのせて、たった一人でこの大きなボートを漕いで渡れるのか、と思いましたが、そこは慣れている若い船頭さん、ゆっくりゆっくりと約30分ほどかけて、教会のある小島にたどり着いたのです。

 

帰りの出発時間まで約40分、小島を見学です。

 

急な階段を登って登って、教会の入口にたどりつきました。

 

中にはいると、小さなお御堂の中央に鐘が置いてあり、これを3回上下に振って鐘を鳴らすと、願いが叶うのだとか。

 

早速やってみようとしましたが、証拠写真を撮ってもらおうと、夫婦で来ていた男の方に写真を撮っていただきました。

 

鐘を鳴らすポーズの写真だけでいいと思ったのに、「three times, three times! 」と声をかけられ、恥ずかしながら、三回鳴らしていたところを動画でとっていただきました。

 

スロベニアの人も親切だなあ、と思いました。

 

そして、教会の外から見た湖のきれいなこと、目にやきつけておきました。

 

帰りも同じ船頭さんが待っていまして、ここでやっとチケット代を現金で払い乗船、ゆっくりとゆっくりと景色を堪能しながらもどったのでした。

 

そのほかにも、ドライブしながら、お気楽な旅をつづけたのですが、長くなりますのでここまでにします。

 

海外で安全にドライブするには、つねに右側通行を間違えないこと、時間に余裕をもって、間に合わなくてもしかたない、いや目的地にたどりつけたらいいなぁ くらいの気持ちを、いつももっておくことですな。

 

美しいものには、言葉の説明はいりません。人の優しさにも言葉はいりませんな。

 

クロアチア語全くわからなかったけど、片言の英語で、美しい景色とクロアチア・スロベニアの人々の優しさに触れられた、一週間の旅でした。

 

最後に3回鐘をならして、叶った願いは・・・

 

無事に日本に帰って来れたことです。