先日、一人で一泊で札幌に行って参りました。
土曜日の診察が終わった後に出発して、たったの一泊ですから、まさにとんぼ帰りです。
というのも、日曜日の午前中に片頭痛の講演会があり、そこに参加して講演を聴講することが目的だったのです。
片頭痛の治療は、予防することが肝心です。
最近片頭痛予防薬として発売された、経口の抗CGRP製剤に関する講演会で、勉強してくることが目的なのです。
せっかくはるばる札幌まで行くのですから、観光もしたいのですが、何分時間がなくて・・
せめて、ご当地グルメだけでも食べてこようかと思って、行ってまいりました。
まず電車を乗り継いで、中部空港に行き、そこから飛行機で千歳空港まで2時間弱、さらに空港から電車に乗って1時間、やっと札幌に到着です。
着いたときはすでに19時。
とりあえず海鮮が食べたくて、居酒屋に飛び込んだところ、そこはマグロ料理が看板料理だそうで、まずそれ食べて、すこし満たしてからホテルにチェックしました。
身軽になったところで、今度は地元の人のみが集まるような、知る人ぞ知るジンギスカン料理屋へ行きました。
ここは、事前にある人から紹介されて行ったのですが、すでに21時近かったので、さぞ空いてきてるだろうと思っていました。
しかし、思ったよりも小さなお店で、すでに満員。
お店を覗いて、「1人なんですけど・・」と言ったら、たまたまカウンターに1人分だけ席が空いていて、すぐに通されました。
今回も私はついてました。
お店の人は、私と同年代の男性二人と、おかみさんらしき女性で、とってもフレンドリーなかたたちで、一見さんの私でも迷いなくお店に入れました。
目の前に置かれた鉄板を前に、お店のひとが焼き方を教えてくれて、何がおすすめかと聞くと、タンとヒレなどいくつか人気メニューを教えてく入れました。
これって羊なの、牛肉なのってきくと、うちは羊しか置いてないっていうんですね。
羊のタンなんて、食べたことがないので、さっそく頼みますと・・
これが、タンのイメージがひっくりかえってしまうくらい、やわらかいんですよ。


他のお肉も、臭くもないし、脂っこくもないし・・
北海道の人は、こんなおいしいもの毎日食べてるのか、うらやましい・・って思いました。
名前忘れちゃったけど、北海道の地酒を飲みながら、舌つづみをうったのでした。
帰り際に、お店のひとに、ラーメンの美味しい店教えて、っと聞いてみたら、歩いて15分くらいのところに「ラーメン横丁」があるとのこと。
そこにいけば美味しい味噌ラーメンが食べられるらしいので、さっそくそちらに向かいました。
札幌の繁華街、「すすきの」の町中を歩くと、札幌は名古屋より、ずいぶんと大きくて賑やかな街と感じました。
ラーメン横丁に到着しますと、さっそく長蛇の列のお客が並んで待っているお店がありましたが、私は長蛇の列が大の苦手なんですよね。
しかも一人ボッチで待つなんてありえない。
「ラーメン横丁」には狭い路地に何件ものラーメン店が連なっていて、混んでる店もすいてる店もありました。
そんな中、全く客がいないお店がありまして、さっそくお邪魔しましたところ、ちょっと不愛想な太った男性が一人でやっているお店でした(失礼)。
もう3件目ということもあり、お腹は満たされていましたが、ここまできたら後には引けません。
さっそく、味噌ラーメンを頼みまして約10分。
でてきました、脂ののった美味しそうな味噌ラーメンが。

食べ始めてすぐのころ、このお店にもお客さんが入ってきまして、西洋人のカップルのようです。
男性は片言の日本語が話せるようでしたが、女性は英語を話してました。
少々英会話を習っている私は、思い切って、「Where are you from?」と声をかけたところ、どうもオーストラリアの人達らしくて、ドワーっと英語で返されました。
私は英語を話せる、と勘違いしたのでしょうか、心の中で「しまった、、」と思いましたが、これはいい経験、勉強なんだと思い直し、たどたどしく英会話をしてきました。
なんでも、日本が好きで何度も来ているそうで、今回は2週間ほど旅行をしているんだそうな。
以前は、大阪や東京、そして今回札幌に来たそうです。
優雅だなあと思いました。
私も数回オーストラリアに行ったことがあるので、シドニーやブリスベンの話をすると、親近感をもってくれたのか、いろんなことを話してくれました。
翌日は、今回の目的の講演会を聞いて帰るのですが、いや待てよ、まだ北海道名物のスープカレーを食べてない、ってことに気づきました。
時間がないどうしようと思って、翌早朝ホテルのビュッフェに行きますと・・
ありましたありました、スープカレー。
土曜日に食べ過ぎてお腹が張っていたので、このスープカレーと北海道牛乳だけいただくことにしました。
朝からカレーかぁ って思いましたが、全然カレーのイメージではないのですね。
脂っこくも辛くもなく、あっさり味で、しかも北海道のジャガイモやニンジンなど野菜たっぷりで、すーっとお腹に入っていく感じです。
また、牛乳は濃厚で美味しい! 早起きしてビュッフェにきてよかったです。
講演会を聞いた後、帰路についたのですが、少しだけ札幌駅で時間があったので、最後のシメは「うに丼」にしました。
入ったお店は、駅ビルのなかにあるレストランなので、日曜昼ですし、さすがに混んでいましたが、またしてもあの手を使いました。
お店の人に「1人なんですけど・・」さらに「電車の出発時間が・・」といったら、あっさり席をあけてくれました。
やっぱり、私はついている、と思いました。
ついでに北海道の人は、なんて優しいんだろうって思いました。
うに丼は少々お値段高めでしたが、ウニがたっぷりのっていて、ついでに生のイカゲソをたのんで、満足して札幌をあとにしたのです。

今回独りぼっちの、しかもたった一日の旅でしたが、とっても濃厚でした。
皆さん、参考になりましたかね、なりませんよね、失礼しました。









