世の中、新型コロナウイルスの不安でいっぱいですね。
感染されて、お亡くなりになった方には、心よりお悔やみ申し上げます。
また、感染されて病気に苦しんでる方、一日も早く回復されることをお祈り申し上げます.
このウイルス感染症のために、数々のイベントが中止となったり、お店も休止したり、学校まで休校になりました。
当クリニックもご多分に漏れず、患者さんがぐっと減ってしまいまして、開院したころ以来の来院数になってしまいました。
かの総理大臣が外出を控えるようにと発表したのですから、当然といえば当然ですが、感染の拡大を防ぐためですから、仕方ないですな。
患者さんがあまりいらっしゃらなくて、どうしよう、と落ち込みがちですが、そこは逆転の発想で、何かしら前向きに考えなくてはいけません。
私は、忙しくなると、患者さんの話をゆっくり聞いてあげられなくなるので、この時期こそ患者さんとゆっくりお話しできる、絶好の機会と考えました。
いつも来て下さる患者さんには、世間話をしたり、普段話さないような身の上話をしたり。
MRIやCT、その他の検査を受けていただいた患者さんには、懇切丁寧に結果をご説明したり。
患者さんにとっても朗報は、MRIががら透きなので、頭痛やめまいなどの患者さんがいらっしゃったら、比較的早く検査を受けてもらえるのです。(今なら、ほとんどすぐに受けられます。)
それでも空いた時間には、たまりにたまった雑用をこなしたり、最近始めた認知症予防外来にむけて、勉強したり。
コロナウイルス問題が解決して、患者さんが戻ってきてくださったときのために、力を蓄えておくことにしました。
今は試練の時、英気を養っておく時です。
近いうちに、必ずや検査もすぐできるようになり、特効薬も開発されるでしょう。
さあ皆様、免疫力を高めて、ウイルスに打ち勝ちましょう.
そして、イベントや学校など始まったら、思いっきり楽しみましょう。