私もすっかり忘れっぽくなりましてね。
気が付いたことは、すぐに行動して用事を済ましてしまうか、スマートフォンや手帳の予定表に、すぐ書いておくことにしています。
これが、私たちを将来襲ってくるであろう、「物忘れ」に対する対処法だと思っています。
先日部屋を掃除していましたところ、年金の支払いのお知らせのハガキが見つかりました。
支払いが終わっているか、覚えがなかったので、市役所の年金課に問い合わせたのでした。
すると、電話の先の市役所の男性がおっしゃるには、「もうお支払いいただいています」とのこと。
よかった! 私流の物忘れ対処法を実践して、ハガキが届いたときに、すぐ支払ったのでした。
今回は、そのお知らせのハガキを処分し忘れただけでした。
「そういえば、じゃ、次はいつ支払えばいいんでしたっけ?」と質問したところ、
「ちょっと待ってください。。。。楠瀬さんは、もう終わってます」
え? 終わっているとは? まだ支払いしてないよ⁉
「いや、楠瀬さんは60才になられましたよね、だからもう終了なんです。
そして、通常なら65才から年金が支給されます。」
あ、そうか、60才なのでもう支払わなくていいんだ、終わってるんですね。
そのときは、もう、うれしいやら、寂しいやら、複雑な気持ちになったのでした。
もう、そんな年になったんですね、改めて、しみじみとした気持ちになったのでした。
これで少しお金に余裕ができる、よかったよかった、がんばって働いてきた証ですね。
と、自虐的ながらも、前向き考えることにしました。