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院長ブログ

二次性の頭痛

2018年2月15日

二次性の頭痛は、くも膜下出血に代表される危険な頭痛です。見逃されると死につながることもある脳の疾患が原因で起こるもので、早急に治療を開始しなくてはなりません。今まで経験したことのない激しい痛み、いつもと異なる痛みがあればすぐに受診してください。
痛みにより意識を失うこと、異変が突然起こることもあるため、注意が必要です。二次性頭痛は、原因がはっきりしている頭痛のため、対処することで軽減することがある頭痛です。

くも膜下出血

「くも膜下出血」は脳動脈瘤の破裂などによって血管が破れ、脳を覆うくも膜と軟膜のすき間に血液があふれてしまう病気です。突然の激しい頭痛を感じ、吐き気・嘔吐、痙攣発作や意識喪失を伴うこともあります。
早急に適切な対処をしないと、命にかかわることがあります。

脳出血

「脳出血」は脳の動脈が破れて脳の中で出血し、血液のかたまりができることにより脳を内側から圧迫するため頭痛を起こします。徐々に痛みが強くなり、手足のしびれや力が入らない、言語障害や視野障害を起こしながら、意識障害を起こします。

脳腫瘍

頭全体か頭の一部で圧迫感や鈍い痛みが続き、突然の嘔吐や、痙攣発作が起こるようなときは、「脳腫瘍」が疑われます。起床時に痛みが強く、起床後しばらくすると軽減するのが特徴です。

髄膜炎

「髄膜炎」は、ウイルスや細菌の感染により炎症を引き起こし、高熱がでて首筋が硬直し、後頭部の激しい頭痛を伴います。痙攣や意識障害などの症状が起こることもあり、診断・治療が遅れると死に至るケースもあるので迅速な対応が必要です。

慢性硬膜下血腫

頭をぶつけた後などに、徐々に血腫ができ、頭蓋内の圧が高まり脳を圧迫します。頭にけがをしてから数週間後に痛みがじわじわと現れ、徐々にひどくなります。歩行障害、手足の麻痺、物忘れなどの認知機能障害が出てきます。

副鼻腔炎

顔の骨には副鼻腔という鼻とつながっている空洞があります。副鼻腔に細菌が入り込むことで膿が溜まったり粘膜が腫れたりする症状を副鼻腔炎と呼びます。副鼻腔炎は頭の全体的な痛みや後頭部痛がおこる場合もあります。

薬物乱用性頭痛

薬物乱用性頭痛とは、頭痛による薬の服用を続けていることで、頭痛が慢性化していまう症状のことです。薬の服用により脳の中枢神経の感受性が変化し、ごくわずかな刺激でも痛みを感じるようになってしまいますので、薬の使用頻度には注意しましょう。