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院長ブログ

運動指導者向け講座

2015年8月3日
土曜日は、みよし市の東海学園大学で、運動指導者向け講座の講師として、発表させていただきました。

昨年、思わぬことから東海学園大学の教授とお知り合いになり、この度のご招待をうけたのです。

と申しますのは、昨年春に私の恩師である脳神経外科の先生から、突然お電話があり、「知り合いが名古屋市に住んでいて、頭がときどき痛がっているから、MRIをとって、診てやってくれ」とのことでした。

その時は前職の病院に勤務していましたので、さっそく、その病院の外来に来ていただき、診察してMRIを撮りました。

特に異常はなかったのでよかったのですが、もう前職の病院は退職が決まっていましたので、「せっかく来ていただいてお近づきになったのに、もう豊田市で開業しますからこの病院はもうすぐ退職です」と申し上げたところ、「豊田市浄水なら勤め先のすぐ近くです」とのこと。

そこで初めて東海学園大学の教授をされていることを知ったのです。

しかも、高齢者に運動教室を開催されていたり、運動指導者を養成されているとのことでした。

これも何かの縁ですので、「是非何かお役にたてたら嬉しいです」とお伝えしたところ、この度の講座にお招きいただくこととなったのです。


テーマは「脳卒中の知識」という題でして、二時間も時間を与えていただいたのですが、逆にそんなに長い時間話がもつか、途中で皆さん眠くなってしまうのではないかと心配でした。

先週は毎日そのことで頭がいっぱいで、毎日スライド作りに励んで、なんとか最後まで聞いてもらえるよう、自分でも頑張ったつもりです。

いざ、会場に行ってみますと、思っていた以上に大きな会場で、びっくりしました。

出席者も、100人くらいはいらっしゃったかと思います。

どうしたものかと思いましたが、後にはひけませんから、講師には慣れているかのように、堂々としていようと腹をくくって、壇上にたちました。


脳卒中の話だけでは飽きられると考え、途中で自分のクリニックの紹介や、自分が手術したときのビデオ、ボトックス治療を収めたビデオなどをおりまぜたりして、なんとか無事時間どおりに終了しました。

さて質問は、と座長でもある教授が出席者に呼びかけたところ、誰ひとり手を上げなかったのです。

「ま、まずい・・誰も真剣に聞いてくれなかったのかな?つまらなかったってことかな?」と愕然としましたが、教授がちょっとした質問をしてくれたあとに、皆さん次々に質問をしてくださいました。

でも、出席者の方は運動指導者を目指される人たちなので、リハビリテーションに関する質問が多く、私の専門とはちょっと違うので、どう答えたらいいかわからず、タジタジでした。

もっと病気のことや、手術に関する質問なら堂々と答えられたのに、ちょっと的外れに答えてしてしまった気がしてなりませんでした。


終わったあとの休憩時間に、私の前にごっつい大きな男性が私のところにやってきて、丁寧に「貴重なお話をありがとうございました」と声をかけてくださったのです。

その方は、ラグビー好きならだれでも知っている、元トヨタ自動車のラガーマンでした。

全日本にも選ばれ、ワールドカップのメンバーにも選ばれた偉大な方で、現在は高校ラグビーの監督をされているそうです。

その時、脳震盪に関して質問され、私のわかる範囲でお答えしたのですが、ご参考になったかどうかは不明です。

それにしても、日本ラグビー界にとって偉大な方と、ひょんなことからお知り合いになり、しかも小生の話を興味深く聞いていただき、本当に来てよかったなぁと思いました。

人の縁を大いに感じる一日となったのです。あぁよかった。