私は国立富山医科薬科大学（現・国立富山大学医学部）卒業以来約28年間、大学病院や地域中核病院で、脳神経外科医として研鑽を積んでまいりました。
そして、病気等で意識のない方を蘇らせたいとの思いで、脳神経外科手術の技術の習得に努めてきました。
しかし残念ながら完治できない病気にかかり、その後遺症に苦しんでいる患者さんは大勢いらっしゃいます。

最近になり、病気にならないように予防すること、それでも病気になってしまったらその苦しみを少しでも和らげることに、自らの経験をいかしていきたいと考えるようになりました。専門分野である脳神経疾患だけでなく、生活習慣病や内科疾患一般に関して、幅広く患者さんの悩みに対応できるようにと、内科救急診療を研修し、認定内科医の資格を取得しました。

地域の皆様に、専門である脳神経疾患はもとより、幅広い分野で診療にあたってまいりたいと思います。